我が子はADHDの特性があり、特に幼少期〜小学生の頃は
感情のコントロールが難しく、癇癪に悩むことが多くありました。
「中学生になれば落ち着くのかな」
「大人になって社会に出たとき、大丈夫なのかな」
そんな不安を抱えながら試行錯誤してきた記録です。
前回の記事では、
癇癪が激しかった我が子が、少しずつ落ち着いてきたことについて書きました。
https://happy-adhd-kidslife.com/%e7%99%87%e7%99%aa%e3%81%8c%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%88%91%e3%81%8c%e5%ad%90%e3%81%8c%e4%bb%8a%e8%90%bd%e3%81%a1%e7%9d%80%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e7%90%86%e7%94%b1%e3%82%92%e8%80%83/
今回はその「続き」として、
あとから気づいたこと、今だから分かることをまとめてみたいと思います。
正直に言うと、
「これをやったから一気に良くなった!」
という魔法みたいな方法はありません。
でも振り返ると、
いくつかの“積み重なった変化”があったなと思っています。
① 無理に「普通」に合わせるのをやめた
以前の私は、
・みんなができていること
・年齢的にできてほしいこと
そういう「普通」を基準にして、
どうしても子どもを見ていました。
でも、うまくいかないたびに癇癪が起きて、
お互いにしんどくなってしまって…。
ある時から、
「今できないものは、今はやらなくていい」
と考えるようになりました。
できない理由を探すより、
できる形に変えることを意識したんです。
② 「謝らせる」より「気持ちを言葉にする」を先にした
癇癪のあと、
「まず謝りなさい」と言っていた頃は、
余計にこじれることが多かったです。
本人は
・わざとじゃない
・悪くないと思っている
・誤ったら負けな気がする
そんな気持ちが強くて、
謝る=自分を否定される
と感じていたんだと思います。
今は、
「どう思った?」
「何が嫌だった?」
と気持ちを言葉にする方を先にしています。
結果的に、
落ち着いてから自然に「ごめんね」が出ることが増えました。
③ 大人の私自身も、完璧じゃなかった
これは、親の私にとって少し痛い部分ですが…。
振り返ると、私自身も子どもの頃、すぐに謝れないタイプでした。
悪いと分かっていても固まってしまったり、
タイミングを逃して大ごとになったこともあります。
そのことを思い出し、今は、
「謝れない=ダメな子」
とは思わないようにしています。
時間がかかっても、学んでいけばいい。
そう思えるようになったのも、
子どもと一緒に成長している途中だからかもしれません。
④ 落ち着いた理由は「成長」だけじゃない
年齢が上がったから、
というのももちろんあります。
でもそれだけじゃなくて、
- 安心できる環境が増えたこと
- 否定される場面が減ったこと
- 失敗してもやり直せると分かったこと
こうした積み重ねが、
癇癪を減らしてくれたんだと思います。
まとめ:今は「伸びしろの途中」
ADHDの特性がある子どもにとって、癇癪や感情の爆発は「わがまま」ではなく、
未熟さで成長途中だからだと今は思います。
中学生になった今、癇癪がなくなったわけではありません。
まだ感情が爆発することもあります。
それでも、
以前とは違うのは、
- 立ち直りが早くなった
- 言葉で伝えようとする姿が増えた
- あとからでも謝れるようになった
というところ。
完璧じゃなくてもいい。
伸びしろがあるなら、それで十分。
もし今、ADHDのあるお子さんの癇癪に悩んでいる方がいたら、
「今は途中でも大丈夫だよ」と伝わったら嬉しいです。

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