子どもがなかなか謝れないとき、
「どうして素直にごめんなさいが言えないの?」と悩んだことはありませんか?
わが家の子どもも、5歳〜10歳頃まで謝ることが苦手な時期がありました。
今は13歳になり、友達トラブルはほとんどなくなり、
自ら謝ることもできるようになっています(成長途中)が、
当時は対応にとても悩んでいました。
今回は、そんなわが家の体験を幼少期から振り返ってみたいと思います。
謝れなかった時期(5歳〜10歳)
特に気になっていたのはこの頃です。
例えば、
- 遊んでいる中で、友達のメガネを壊してしまった
- でも「自分じゃない」と言い張る
- 謝るように促すと余計に反発する
実際にその場を見ていないことも多く、
喧嘩しているわけでもなかったようで、
その場面にいた他の子に聞いてみても、どのような状況だったか、
分からない場面もありました。
でも相手の子が「⚪︎⚪︎くん(我が子)が壊した!」と言っている以上、
「壊した自覚はないかもしれないけど、
不注意でやっちゃったってことはない?」
そんな風に我が子に原因があると一方的に決めつけてしまうことも
多かったように思います。
- どこまで注意するべきか
- 無理に謝らせていいのか
親として迷うことが多かったです。
「軽い謝り方」もトラブルの原因に
例えば小学校では、自由時間からの帰りが遅くなるなどして
授業に遅刻して先生に叱られた際、「謝りなさい」と言われ、
「ごめんなさーい」
と反省していない顔で、軽く言ってしまうことがよくあったようです。
家に帰ってから、「今日ね、ごめんなさーいの言い方を練習したよ!先生の怒っている時の言い方は〜〜でね〜、面白いんだよ」なんて、先生のモノマネをしてみたり、
反省の色もなく、なんとも楽しそうに話す姿はよく覚えています(非常に心配でした)
本人としては、「周りが迷惑と思っていても、自分がいいならいいじゃん」とよく言っていました。
謝ることに納得できていなかったんだと思います。
相手には気持ちが伝わらず、
トラブルが長引いてしまうことも。
親としては
「ちゃんと謝りなさい」
と言いたくなるのですが、
強く言えば言うほど逆効果になることも多く、
対応の難しさを感じていました。
親として悩んだこと
一番難しかったのは、
「正しさ」と「気持ち」のバランスでした。
- 悪いことをしたなら謝るべき
- でも無理やり謝らせても意味があるのか
そう考えると、どう声をかければいいのか分からなくなり、
親自身もイライラしてしまうことがありました。
少しずつ変わっていった理由
そんな子どもも、年齢とともに少しずつ変化していきました。
- 相手の気持ちを考える力がついてきた
- 自分の行動を振り返る力が育ってきた
今振り返ると、
「謝る」という行動そのものよりも、
その前の理解が必要だったのかなと感じています。
現在13歳では、友達に助けられている部分も大きいですが、
友達関係も落ち着いていて、大きなトラブルになることはほとんどありません。
納得した場合は自分から謝ることもありますし、
「周りが迷惑と思っていても、自分がいいならいいじゃん」
のような言葉も出なくなりました。
「あの時は、納得いかないままだったけど、
先生が僕をあきらめず、謝る練習をたくさんしてくれたのが
僕にとっては良かったと思う」
息子的には、当時は周りの観察もして、謝り方を習得していたようです。
謝る必要があると納得した場合は謝ることができるようになり、
謝り方の技術?も習得し、
少しづつ成長しているなと思います。
親として意識していたこと
うまくいかなかったことも多いですが、
今振り返って意識していてよかったと思うのは、
- その場で無理に納得させようとしない
- 落ち着いたタイミングで話す
- 感情的になりすぎないようにする
ということです。
特に感情的になっているときは、
何を言っても伝わらないことが多く、我が家では大喧嘩に発展するので、
なるべく落ち着いてから話すことを意識していました。
今悩んでいる方へ
謝れない子どもを見ると、
「このままで大丈夫かな」と不安になることもあると思います。
私がそうでした。
でも、年齢とともに少しずつ変わっていく部分もあります。
すぐに解決する問題ではないかもしれませんが、
少しずつ成長していく姿を見守ることも大切なのかなと感じています。
※わが家では、癇癪が強い時期と重なっていたこともありました。
その変化についてはこちらの記事で詳しく書いています。

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